毎日使っているのになかなか手をつけられないのが冷蔵庫のお掃除。中の棚にこびりついた食品の液だれなど、見て見ぬふりしていませんか?そもそも、どうやってお掃除すればいいのでしょうか?今回は、家事研究家 高橋ゆきさん直伝の冷蔵庫掃除のコツをご紹介します!
冷蔵庫の中をお掃除するときは、中身をすべて外に出すことからスタート。細かい部分もしっかり拭けるよう、棚など取り外せるものもすべて外しておきましょう。そうして、固く絞った濡れふきんに消毒用エタノールをスプレーして隅々まで拭きます。消毒用エタノールは消臭効果もあっておすすめです!
お掃除は食品を外に出しておいても傷みにくい季節が◎。半年に一度のペースを心がけて。
お掃除しにくいゴムパッキンのすき間は、スプーンの先端に古Tシャツ(10cm四方にカット)を巻きつけた「布巻きスプーン」で。
布を巻きつけることで、ゴムパッキンを傷つけずにお掃除できます。
布の部分に消毒用エタノールを染み込ませればお掃除の準備はOK。これを細かい部分に差し込んでヘラのようにこすれば、簡単に汚れを落とすことができます。
消毒用エタノールは、いったん別の布にスプレーしてから「布巻きスプーン」に染み込ませるとムダになりません。
冷蔵庫の外側は、拭き掃除をする前に取っ手などについている手アカや指紋を落とすことからスタート。このとき「消しゴム」を使ってみてください。消しゴムは粘着系の汚れ落としに効果的です!
消しゴムはお掃除の秘密兵器。電子レンジや電気のスイッチなどプラスチックの部分についた汚れをキレイにしてくれます。
拭き掃除は3つのステップで行います。
最後の乾拭きは、ホコリが付きにくくなって汚れの予防にもなるのでお忘れなく!